カテゴリ:D-taro Bookshelf~書評~( 12 )

読書の時間「とうとうバイクで北米横断しちゃいました クニイ的地球の走り方」010

こんばんは、D太郎です。

今日は書評を!

バイク本が、皆さんお好きなようなので、

十冊目は、クニイ本です☆

けっこうな数の本を出している著者ですがその中で一番新しいやつをセレクト。
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とうとうバイクで北米横断しちゃいました クニイ的地球の走り方・著者・国井律子

最初に断っておきますが、読んで放浪の旅に出たくなっても知りまて~ん!

さて、著者は自転車もバイクもクルマもイケる方なんですが、今回の相棒はバイク。

しかも大陸移動としては小排気量とも思える、XR230。

普段はハーレーに乗る著者が、XRで北米横断に挑む旅日記です☆

シアトルを出発して、そこからカナダ入りして進路は一路東へ、ナイアガラ川に架かるレインボーブリッジを渡って再度アメリカ入りして、ゴールのニューヨークへ。

と言う旅、計7310km。

毎日、300~600キロ走った上に自分自身も走ったりするからゴイスー。

私もむかーし、SL230に乗っていたため分かるが(XRとは外装が違うだけでほぼ同一バイク)

本には、巡航100~110キロで走るとか記述してあるけど、めっちゃしんどいでっせ!

だってXR230って120キロ+αで吹け切りだよ、、、エンジン唸るわ、振動ブルブル。。。

考えただけで過酷だわい!

走ったあと、著者すぐにビール!と言います(Dと似とるw)

食べもんとかにも、はっきり美味しくないとか書いてるところが共感です。(不味いもんはマズイ!)

けっこう文章もサバサバしてるところもオトコマエ☆(ヘルメットがイケてない。そこだけマイナス!)

なんと言ってもオールカラーで紙質良いです。写真もキレイ☆

ほんとね、自分も北米走ったつもりにもなるし、実際走りたくなるそんな本です。



んじゃ、ばいびぃ!!


D太郎
by funny-d1000 | 2012-05-07 20:00 | D-taro Bookshelf~書評~ | Comments(0)

読書の時間「青春バイク ホンダNSR」010

こんばんは!書評です。

今日はこんな本を、、、
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青春バイク ホンダNSR (エイ文庫)~著者・ライダースクラブ編集部編~

NSR・TZR・RGV-Γ・KR-1・・・

そんな名前を聞くだけでワクワクしてしまうのはなぜだろう?

今のご時世、もっともっと速いバイクも売っているわけだが、なぜだか色褪せないバイクたち。

そんな2サイクルレプリカだけれども、その中でも群を抜いていたNSRの本だ。

三気筒のMVX250からNS250へ、

そして86年には、フレディ・スペンサーの乗っていたマシンと同名のNSR250Rが登場するのだった・・・

それからと言うもの、毎年目まぐるしくモデルチェンジを重ねていく。

速さと、しなやかさを纏いながら。

そして94・NSRーSPまで、時代を全開で駆け抜けていったNSR。

あのPGMとRCバルブが生み出す台形パワーカーブは2サイクルとは思えないトルクの塊だった。

チャンバー付けてもトルクは太いままだった。

乾式クラッチの音もNSRが一番好きだった。

ずっと好きだったんだぜ♪

でも当時のD太郎は、TZR・後方排気を選んじまったんだぜ♪

このブログの読者にも2サイクル・シンドローム。。。

いや、2サイクル・ホリックが沢山いらっしゃる事だと思うので、読んでない方は是非☆

P・S

NSR欲しくなっても知りませんよw



んじゃ、ばいびぃ!



D太郎
by funny-d1000 | 2012-03-27 20:00 | D-taro Bookshelf~書評~ | Comments(2)

読書の時間「ルポ 資源大陸アフリカ 暴力が結ぶ貧困と繁栄」009

さて、書評です。

今日はアフリカ問題について。
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ルポ 資源大陸アフリカ 暴力が結ぶ貧困と繁栄 (朝日文庫)~著者・白戸圭一~

資源豊かな大陸、アフリカ。

石油・金・すず・銅・コバルト・レアメタル・ウラン、挙げ出すときりがない位の資源大国だ。

そんな大陸の陰の部分を危険を顧みず取材した本である。

著者は、毎日新聞社ヨハネスブルク特派員だった。

日本で普通に暮らしていれば、まさか地球の反対側でこんな事が起こっているなどとても想像がつかない。

流れで言えば、十九世紀後半に世界最大級の鉱脈が発見された。

英国勢力が黒人社会を徹底的に征服、黒人の土地所有を制限し税金を課したため現金が必要となった人々は鉱山へと出稼ぎに行かなければならなくなった。

そこで出てくるのが白人資本の鉱山会社だ、黒人を低賃金労働者として自由に使うためにだ。

ちなみに、その白人鉱業資本の代表格は日本でも、

「ダイヤモンドは永遠の輝き」・「婚約指輪は月給の三カ月分」

などとのキャッチコピーを流し日本のダイヤモンド購買意欲を煽り倒したデビアス社だそうだ。

アパルトヘイトが廃絶された今でも、その構造は変わらない。アパルトヘイト時代に構築された格差が経済成長によって、一層大きくなっているのだからと。

黒人を低賃金で確保することが可能になり、なお一層に支配者層は潤うのだった。

貧富が拡がると治安も悪くなる、みんながみんな貧しい国は治安は悪くならない、

「貧」と「富」が分かれると「貧」が「富」に犯罪を通じてアクセスしようとするからだと。

犯罪とは強盗・住宅襲撃・旅券偽造・麻薬密売・人身売買・など、ありとあらゆる方法を使って「富」にアクセスしようとする。

後、最後の章でソマリアに行く話が出てくるんだけど、それが衝撃的だ。

事実上、無政府国家のソマリアでは警察が存在しない、そもそも法律がないから、人殺しをしても罪にならない所だ。

そんなアホなと思うのと同時に、そんな場所へよく取材に出かけたなと思った。

しかし、海賊の脅威やFGMの問題など数々の国際的問題を抱えている場所に足を運ぶと言うのは、ほんとのジャーナリズムだと感心した。上げ足ばかり取る、どこぞの記者とは大違いだ。

長くなるので割愛させていただくが、もちろん石油の問題やビン・ラディン氏の話も出てくる。

文庫版ではありますが、知識として知っておいて損はしない事が山ほど書いてある、

そして、必ず日本での生活への影響もある事なので、読んだ後は色々な所で日本とアフリカとの繋がりが実社会で見えてくるはずだ。

数ページではありますが、あの成毛眞氏が解説を書いているのも見逃せない。。。



D太郎
by funny-d1000 | 2012-03-26 20:00 | D-taro Bookshelf~書評~ | Comments(0)

読書の時間「永遠に語り継ぎたい 3.11の素敵な話」008

あんがと!D太郎です。

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永遠に語り継ぎたい 3.11の素敵な話
・著者 やまだひさし氏

今日、紹介の本はtokyo fm の、やまちゃんこと「やまだひさし」さんの本。

たんなる震災本ではない、1人のDJとしての回顧・回想をつづっている。

やまちゃんの金曜の夜中に放送している、

「やまだひさしのラジアンリミテッド」を聞いたことある方はご存じだと思うんですけど。(大阪でも聞ける)
全開・爆裂トークのDJなんだけど、すっごく温かい人なんだ。

tokyo fm の社長のリーダーシップ。

震災当初の自粛ムードへの違和感の事。

募金の手数料の事や募金の行先の事。

いちばん助けてくれた台湾の方達の事。

アーティスト達の粋な心意気の事。

そして、やまちやんの姪っ子の病気・グリオ―マの事。

書いてある事全部に、やまちゃんの優しさがあふれてる。

難しい言葉や、言い回しは有りません。

ただ、ただ、やまちゃんの気持ちが綴ってある、そんな本です。

やまちゃんのファンじゃなくても是非読んで欲しいな。

僕は、かんなり涙流しました。


んじゃ、ばいびぃ!



D太郎
by funny-d1000 | 2012-03-15 22:15 | D-taro Bookshelf~書評~ | Comments(2)

読書の時間「南三陸から 2011.3.11~2011.9.11」007

こんばんは。

もうすぐ、あの日から一年。

そう、あの日から。。。


今日ご紹介の本は写真集です。
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南三陸から 2011.3.11~2011.9.11

著者・写真、佐藤信一さんは南三陸で写真屋さんを営んでいた、そうあの日までは。

あの日3.11から9.11までの半年間、地元の人として、そしてカメラマンとして南三陸を追った写真集である。

美しさも、悲しみも、喜びも、恐怖も、全てが写真から感じ取れる。

そんな写真集だ。

節目のこの時期、数々の震災本が本屋さんには並んでいるが、

その中から僕は、静かに語りかけてくるこの一冊を紹介したいと思いました、

是非、見て欲しいです。


震災のチャリティ含めて、まだまだ風化させちゃあいけないとの思いで、明日、明後日は西へ向かいますよ!

静かな心で、震災からの一年を迎えたいと思います。


んじゃ!ばいびぃ☆


D太郎
by funny-d1000 | 2012-03-10 01:22 | D-taro Bookshelf~書評~ | Comments(2)

読書の時間「宇宙はなぜこんなにうまくできているのか」006

何億光年~夢をみ~ま~すか~♪@コズミックファンタジー。この話は置いといて。。。

話が逸れましたが、書評です。

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宇宙はなぜこんなにうまくできているのか~著者・村山 斉~

およそ、137億年前に出来たであろう宇宙。

不思議すぎてしょうがないのだ。

今でこそ、地球が回っているから昼と夜がある。

なんて事は子どもでも知っている、今では常識だ。

でもガリレオ・ガリレイが地動説を裏付ける400年位前(けっこう最近の話である)

までは、天動説(地球が宇宙の中心に有り、その他のものが回っている)が常識であり、

地動説は受け入れられなかったのだ。

それから、なぜ夏は暑くて冬は寒いのか?と言った常識的な話から始まるのだが、

言葉回しが上手で、深い話まですっと理解出来てしまう所がこの本の良い所。

それもそのはず、難しい単語や言い回しはワザとハズして書いてくれている。

難しくないとは言え、詳しくも書いてある。

第二章の、なぜ太陽は燃え続けていられるのか?

では、太陽の仕組みに触れている。

ご存じ、太陽の熱源は、太陽内部での核融合。

そこから、原子の話になり太陽の寿命の話。

ブラックホールの謎、暗黒物質、光の正体。もう謎すぎて楽しくなってくるではないか。

なにより興味深かったのが、NASAが2018年に打ち上げ予定の次世代望遠鏡の事だ、

2011年には132億光年先の銀河を発見したと発表された。

要は、132億光年先と言う事は132億年前の姿だと言う事。

と、なると。。。

後、5億光年先を見れたなら宇宙の始まりが分かるのでは・・・

と本は続いて行くのです・・・

人間の起源?生物の起源?なぜ宇宙は生まれたか?

うん。やはり宇宙はおもしろいなぁ。


んじゃ、ばいびぃ!!


D太郎
by funny-d1000 | 2012-02-23 00:26 | D-taro Bookshelf~書評~ | Comments(2)

読書の時間「リッター60kmで行く!日本全国スーパーカブの旅」005

ひゃっ!書評です。

バイクの事も書かねばならない気もするけど、まぁいいや。

初、バイク本です。

うん、て言うかねぇ。

バイク本って少ないんだよ!

文章が面白くないのは紹介できんし!

と言うわけで、紹介出来る数少ないバイク本☆

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シェルパ斉藤のリッター60kmで行く!日本全国スーパーカブの旅~著者・斎藤政喜~

著者の斎藤さんは根っからの旅人である。

旅人の中で言うと、「またーり・ゆたーり」な感じである。

この本での旅の相棒は50ccのカブだが、耕運機で旅に出たりもする、そんな著者である。

そんでもって著者のモットーが「行き当たりばっ旅」なのだそうだ。

そのモットーには共感を覚える自分が居た。

ガチガチにスケジュールを決めてから出掛けるツーリングスタイルも有ると思うが、

僕には出来ない。

なんせ旅にはトラブルやアクシデントが付きまとうから、スケジュールを決めてしまっていては、

アクシデントが起こるたびにスケジュールが狂ってしまい、アクシデントがストレスになるからだ。

だから、行き当たりばっ旅には共感だ。

アクシデント・トラブルも楽しいスパイスと思える旅が良い。


さて、本書だけれども、全国をカブで旅をしようと決めて、カブの購入のシーンから始まる。

中古のカブを手に入れて、各章ごとに東北・関西・九州・北海道の旅をする話である。

全国各地の、味のある宿の紹介も散りばめてあるし、色んな登場人物が話を盛り上げる。

そして、行くところ何処でも、気持ちいいぐらいの行き当たりばったり感が文章に現れるし、著者にもう一つ共感出来るのが、

天気の悪い時は、野営せずに宿に泊まるトコロ。

意地でも野営する方もいらっしゃるが、そんなの全然楽しそうじゃないから、天気悪い時ほど宿を取るべきだと思う。

風邪でも引いたら旅が台無しになっちゃう恐れもあるしね!

ま、この本読み終わったら、旅に出かけたくなる事請け合いである。

所々、絵や写真が使われていて、旅の世界へと引き込まれる感じが有るからだろうか。。。

終章は息子さんとの旅で締めくくられていて、これまた良い幕引なのだ。

やはり、旅はスロースピードが良い、これは僕自身の経験からもそう思う。

景色がバッチリ記憶に残る、またーり・ゆたーりな旅に出かけたくなる、そんな一冊だ。



んじゃ、まったねぇ!!



D太郎
by funny-d1000 | 2012-02-22 00:26 | D-taro Bookshelf~書評~ | Comments(0)

読書の時間「人を助けるすんごい仕組み」004

書評です。


今回紹介のこの本は、僕が「たまたま」震災後、宮城県・南三陸町にボランティアに行った事と、著者である西條剛央先生と僕が同じく「たまたま」現地で、さかなのみうら・三浦保志さんと出会った事。

結果的に僕が現地で、普通のボランティア(行政主体の)ではなく、
「ふんばろう東日本支援プロジェクト」のお手伝いを「たまたま」していた事。

当時(震災後の、四月・五月)僕が現地入りした際に毎回、西條先生と「たまたま」入れ違いになっていた事。

そして、来週の京都でのイベントで初めて西條先生とお会い出来るのと、この本の発売日が「たまたま」重なったこと。

「たまたま」ってすごいなと。
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人を助けるすんごい仕組み
―ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織をどうつくったのか~著者・西條剛央~


あの歴史的な大震災からもうすぐ一年。

あの時に冷静に、合理的に行動出来た人がどの位居たのだろうか。

あの状況下で思考停止に陥らず、前に前に進もうとした人達のドキュメンタリーでもある。

当時、このブログでも書いた南三陸町のエントリーにも有る様に、大きい避難所に物資は大量に有るのに配らない・挙句に物資支援を断る行政方針。

配られるのは、賞味期限切れのおにぎりやパン。

そんな矛盾にも勿論ふれているし、その矛盾に立ち向かって行く姿がこの本には書いてある。

実際、僕も数々の避難所で救援物資を持って行っても、

断ってくる避難所のえらいさん(所長とでも言おうか)と口論になった。

勝手なことはするな、と。

ホント頭にくるのだが仕方無い、それが行政側の決まりだから。

それでも、半ばゴリ押しで配り歩いてきたのが三浦さん率いるチームだ。

全ての人に受け入れられる支援・プロジェクトでは無いと著者自身が言いきっているのもポイント。

万人受けする支援はコストも掛かりすぎるし、スピード感が犠牲になる。

支援のスピードをいかに落とさずに、

支援したい人と支援して欲しい側を直接結び付けるのがこの「すんごい仕組み」である。

全ての内容について賛同出来るかどうかは個人の見解が有ると思うのですが、

今後の非常時にも役立つ話も多々あるので、ぜひ手にとってもらえるとうれしい。



なお、本書には一切の画像は使われていない。

この本を手にしてもらった方に、より臨場感を持ってもらえるよう少しばかりの画像を貼っておきます。(以前にUPしたのも有り)

P47・志津川病院
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P49・おそらくこの辺りの話(あくまで予想)
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P54・個人避難宅は沢山ある、その内の一つ
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同・P54・必ずメモを取る三浦さん
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P55・当時の三浦さんの倉庫。今はだいぶ整理できてるらしい。
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同・P55・佐藤長冶さん
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P56・ベイサイドアリーナ
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P81・IKEAのベッドとP94・嶋津祐司さん
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P96・恩田さんの手渡すコンソメスープ
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P109・気仙沼
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P110・たくちゃん、ともちゃん
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P117・志津川高校の崖
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偶然の「たまたま」が色んな事を引き寄せる。

これって必然の出会いなのかと、この本を読みながら振り返ってみた。

来週、西條先生や南三陸町のみんなに会えるのが楽しみで仕方ない夜。



んじゃ、おっやすみ!


D太郎
by funny-d1000 | 2012-02-19 01:42 | D-taro Bookshelf~書評~ | Comments(2)

読書の時間「戦前の少年犯罪」003

さて。「D-taro bookshelf」書評です☆

・活字嫌いな方でも読みやすく、本好きになれるようなのをチョイス。

・難しい説明はなし!

・D太郎的に、面白くない本は取り上げない!(反面教師として紹介する事もあるかもですが)

・ブックランキングなんかの上位にあるのはパス!(皆が読む本なら紹介いらないっしょ)

・基本ノンフィクションのみ!(だって面白いノンフィクションが多すぎでフィクションまで目が回らない)

・面白い本こそ、町の小さな本屋には置いてない。
有るのはエロ本か皆が読むようなハウツー本(○○はするな!とか、出世するなら○○しなさい)等々ばかりが目立つものですが、

面白い本を読むと読書が楽しくなる。

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戦前の少年犯罪 著者 菅賀 江留郎

最近の少年・少女はキレやすく、言う事は聞かないは、学級崩壊するは、男女交友も乱れて。。。

そのまま大人になったらなったで、ゆとり教育の恩恵からか「ゆとりちゃん」が生まれて。。。

むむむ。

確かにそうなのかもはしれないが、、、

この本を読んだ後には

はぁ??

とも、言いたくもなる。

全くもって逆ではないのか?と考えさせられるのがこの本だ。

つい、この間の戦争(大東亜戦争戦争)の以前の我が国はどうだったかと言う話である。

論調もやさしくて面白いのだが、ズバズバと事件に切り込んでいく

目次からしてホラーの世界である。

少しだけ紹介しよう、

第一章・戦前は小学生が人を殺す時代

第二章・戦前は脳の壊れた異常犯罪の時代

第七章・戦前は桃色交友の時代

第十一章・戦前は二ートの時代

第十三章・戦前はキレやすい少年の時代


子どもが人殺しをするのは最近になってからの事だと思ってないでしょうか。

全然そんなことはありません、戦前ではパンパン子どもが人を殺しているのです。

まっ、戦前は届けを出せば銃の所持は可能だったので、今とは背景が違いますが

銃だけじゃなく、薪割りは使うは、竹槍は使うは、すぐにナイフを用いたりするのであります。

あっ、毒を飲ませるってのも良くある手口。

さらに援助交際や教師と教え子の関係なんてのも当たり前のような事件として扱われていましたし。

読売新聞社の渡邉恒雄会長(ナベツネ)の若いころ(十七歳当時)の事も取り上げられている。

学校の校庭での盆踊り会場で、校長や生活指導の教師や配属将校を集団でボコボコに袋叩きにしたそうな。

昔は良かったなぁ。なんて現代を生きる方は本気で思っているのでしょうか?

昔は今と違い、街中で刃物を振り回して何百人で乱闘しようが、道路をふさいでバス・電車を何時間と止めようが、

民家や学校のガラスを何百枚割ろうが平気だったのです。

ただ、周りの大人が甘やかしていただけと言う。

だから、今の若者が成人式で暴れても、決まった時・場所で暴れるぐらい可愛いものじゃないかと筆者。

戦時中では無く、戦争前ですので貧困ゆえの事件は少なく、むしろ裕福な方が事件を起こす。


うーむ。しみじみ考えさせられる本である。



んでは、またねん。


D太郎
by funny-d1000 | 2012-02-11 19:16 | D-taro Bookshelf~書評~ | Comments(2)

読書の時間「子どもの無縁社会」002

今日は「D-taro bookshelf」書評です☆

書評いうても書評ブログじゃあ無いので、

・難しい説明はなし!

・D太郎的に、面白くない本は取り上げない!(反面教師として紹介する事もあるかもですが)

・ブックランキングなんかの上位にあるのはパス!(皆が読む本なら紹介いらないっしょ)

・基本ノンフィクションのみ!(だって面白いノンフィクションが多すぎでフィクションまで目が回らない)

・面白い本こそ、町の小さな本屋には置いてない。
有るのはエロ本か皆が読むようなハウツー本(○○はするな!とか、出世するなら○○しなさい)等々ばかりが目立つものです、
面白い本を読むと読書が楽しくなる。


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子どもの無縁社会  著者・石川結貴

タイトルからしてシリアスな雰囲気だ、タイトルだけじゃない中身もだ。

子どもが突然学校に来なくなり、

住民票を残したまま一年以上所在不明になり、その後就学が確認されない子どもは

「居所不明児童生徒」と呼ばれるらしい。

その数なんと、2011年だけで1183人にも上ると言う。(文部科学省発表)

その数が多いと感じるか少ないと感じるか・・・

そして計上されている数字はあくまでも数字だ、肝心の数字の裏の問題は手付かずだとも。

DV(家庭内暴力)やネグレクト(育児放棄)の言葉だけでは片づけることはできないと私は思う。

ウチは関係ないよ~、ニュースとかでやってるから知ってるよ、とか聞こえてきそうだが、

もう一歩踏み込んでこの問題を受け止めてもらえないものか。

自分に関係の無い事にこそ目を向けると、世の中が違った角度からも見れるようにもなる。

本の中では、実際に大阪市であった児童虐待事件なども、しっかり取材されていて、事件背景が良く分かる。

いつも感じるのだが、事件背景と言うのは新聞やTVなどでは伝えない事ばかりだ。

そこが重要なのにである。

背景が分からない事には、ナゼ事件は起こったのか?

と言う部分も考察出来ないばかりか、すぐに記憶から消えていく。

だからこそ、今一度この本を通して事件等を振り返り、

そしてどこに問題があって、なにが落とし穴となり、児童相談所や国はなぜ子どもを救えないのか?

などを自分の頭の中で考えてみるの良いだろう。

さまざまな問題に、著者は何度も問いかけ続け、さらに、赤ちゃんポストやネット社会にも言及する。

最後まで考えさせられる事例や言葉で色々考えさせられる本である。

ぜひ手に取って頂きたい。

ルポ - 子どもの無縁社会 (中公新書ラクレ)



んじゃ、ばいばい。


D太郎
by funny-d1000 | 2012-02-10 23:30 | D-taro Bookshelf~書評~ | Comments(0)


#860・D太郎が書く日記 いらっしゃいませ!


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