ふんばろうプロジェクト
2011年 04月 29日
D太郎デス!
区切りましたが続きを。
「ふんばろうプロジェクト」なんだけど、ググってもらうと色々出てくるとおもうんですけども、至極簡単に説明しますね。
~通常の救援物資の流れ~
企業からの物資(個人物資も)
↓
地元の役場や支援物資の受け付け窓口(行政)
↓
被災地の県・市・町単位での受け入れ (行政) ← ここまではOKなんだけどなぁ
↓
公式避難所(大きい避難所の事) (行政) ← ここから↓の配給が上手い事行ってない
↓
非公式避難所(小さい避難所30人位とか)
↓
自宅避難者(家が辛うじて全壊を免れても、水道も電気も来ていない家は自宅難民と化している)
~ふんばろうプロジェクトの物資の流れ~
被災者が欲しいモノを発信
↓
企業からの物資(個人物資も)
↓
支援を求めている避難所・小さい避難所を巡回して物資を届けてくれる地元の有志の方(先ほど紹介したみうらさんはこの有志の方に含まれる)
↓
被災者個人へと(行政を介さないで)
こんだけ簡素化出来るので、確実にそして早く被災者の元へ届きます。
行政特有の手続きの面倒くささで生鮮品なんかは、届くころには悪くなっているのが実態だ!
(自分の目で確認出来なかったのが悔やまれるが、期限切れで廃棄されてるとの声も地元の方からあったのも事実)
「物資が余ってる」なんて情報・報道がなされておりますが、末端の所までは行き届いていないのが実情です!
ほんとのほんとに、細くても長い支援が必要です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~画像~
全国の支援者から、みうらさんの元へ届く物資を、決して広いとは言えない倉庫の中で仕分ける大事な仕事。
大きな箱から出して、小さい箱からも出してバラバラにして小分けにする。
地道で大変だけれども、一人でも多くの方に分け合うためには必須。
天気の良い日は、トラックの荷台も大事な作業スペースだ。
お菓子も人気・不人気があるから、不人気なのが残らない様に色んなのを小さな袋に一緒に入れて小分けにする。
物資が偏って残らない様にする、ほんとに大事な作業だと実感した。
こんな作業しているのも皆、被災者でもある。
そうして避難所で個人へと渡す(個人へと言うのが重要、避難所の担当に渡すと手渡らない可能性アリ。)
避難されている方にきちんと届いているでしょ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
~被災地の今~
(1)G.Wに突入
連休に入って、各被災地へとボランティアが続々と向かっている。
事前に受け入れ先がきまっていれば良いが、これだけ人が集まると人員過剰の地域が多く出てきている。
だから必ず事前に受け入れ先を確保してから現地に向かってほしい、
県外ボランティアの受け入れない所が増えている、だがその一方で人手の全然足りていない地域も有る。行く前に、先ずは情報収集と現地との報・連・相は絶対にして欲しい!
それを守らないと、足手まといと渋滞の原因になるだけだ!
飛び込みで行ったは良いが受け入れ先が無く、何も出来ない状況が待ち受けている。
それでは善意でボランティアに行っても不満が溜まるだろう。
G.Wに現地に行くと言う方へもう一度、人手が足りない所は必ず有る!足りない所での活動を御願いしたい!あなたのマンパワーを無駄にしないためにも。
(2)この先。
どれだけのボランティアが活動しても、連休中に全ての作業・復旧が終わるわけではない。
むしろ、被災者にとっては連休後にボランティアに来てもらう方が喜ばれるのだ、
まだまだこの先の復旧作業は長い。
(3)仕方無い事だが。
私は連休後の被災地と非被災地の温度差が広がる事を危惧しています。
「人のウワサも七十五日」なんてコトワザがありますが、これは悲しいけど事実。
必ず国民の皆の震災復興への意識が薄れてきます、忘れる事が出来るから前に進めるんだけども。。。
今回の被災は今までの被災とはケタが違いすぎます。なんとか細くても長くの支援は出来ないものだろうか?
ふんばろう日本!
D太郎
区切りましたが続きを。
「ふんばろうプロジェクト」なんだけど、ググってもらうと色々出てくるとおもうんですけども、至極簡単に説明しますね。
~通常の救援物資の流れ~
企業からの物資(個人物資も)
↓
地元の役場や支援物資の受け付け窓口(行政)
↓
被災地の県・市・町単位での受け入れ (行政) ← ここまではOKなんだけどなぁ
↓
公式避難所(大きい避難所の事) (行政) ← ここから↓の配給が上手い事行ってない
↓
非公式避難所(小さい避難所30人位とか)
↓
自宅避難者(家が辛うじて全壊を免れても、水道も電気も来ていない家は自宅難民と化している)
~ふんばろうプロジェクトの物資の流れ~
被災者が欲しいモノを発信
↓
企業からの物資(個人物資も)
↓
支援を求めている避難所・小さい避難所を巡回して物資を届けてくれる地元の有志の方(先ほど紹介したみうらさんはこの有志の方に含まれる)
↓
被災者個人へと(行政を介さないで)
こんだけ簡素化出来るので、確実にそして早く被災者の元へ届きます。
行政特有の手続きの面倒くささで生鮮品なんかは、届くころには悪くなっているのが実態だ!
(自分の目で確認出来なかったのが悔やまれるが、期限切れで廃棄されてるとの声も地元の方からあったのも事実)
「物資が余ってる」なんて情報・報道がなされておりますが、末端の所までは行き届いていないのが実情です!
ほんとのほんとに、細くても長い支援が必要です。
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~画像~
全国の支援者から、みうらさんの元へ届く物資を、決して広いとは言えない倉庫の中で仕分ける大事な仕事。
大きな箱から出して、小さい箱からも出してバラバラにして小分けにする。
地道で大変だけれども、一人でも多くの方に分け合うためには必須。
天気の良い日は、トラックの荷台も大事な作業スペースだ。
お菓子も人気・不人気があるから、不人気なのが残らない様に色んなのを小さな袋に一緒に入れて小分けにする。
物資が偏って残らない様にする、ほんとに大事な作業だと実感した。
こんな作業しているのも皆、被災者でもある。
そうして避難所で個人へと渡す(個人へと言うのが重要、避難所の担当に渡すと手渡らない可能性アリ。)
避難されている方にきちんと届いているでしょ!
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~被災地の今~
(1)G.Wに突入
連休に入って、各被災地へとボランティアが続々と向かっている。
事前に受け入れ先がきまっていれば良いが、これだけ人が集まると人員過剰の地域が多く出てきている。
だから必ず事前に受け入れ先を確保してから現地に向かってほしい、
県外ボランティアの受け入れない所が増えている、だがその一方で人手の全然足りていない地域も有る。行く前に、先ずは情報収集と現地との報・連・相は絶対にして欲しい!
それを守らないと、足手まといと渋滞の原因になるだけだ!
飛び込みで行ったは良いが受け入れ先が無く、何も出来ない状況が待ち受けている。
それでは善意でボランティアに行っても不満が溜まるだろう。
G.Wに現地に行くと言う方へもう一度、人手が足りない所は必ず有る!足りない所での活動を御願いしたい!あなたのマンパワーを無駄にしないためにも。
(2)この先。
どれだけのボランティアが活動しても、連休中に全ての作業・復旧が終わるわけではない。
むしろ、被災者にとっては連休後にボランティアに来てもらう方が喜ばれるのだ、
まだまだこの先の復旧作業は長い。
(3)仕方無い事だが。
私は連休後の被災地と非被災地の温度差が広がる事を危惧しています。
「人のウワサも七十五日」なんてコトワザがありますが、これは悲しいけど事実。
必ず国民の皆の震災復興への意識が薄れてきます、忘れる事が出来るから前に進めるんだけども。。。
今回の被災は今までの被災とはケタが違いすぎます。なんとか細くても長くの支援は出来ないものだろうか?
ふんばろう日本!
D太郎
by funny-d1000
| 2011-04-29 16:57
| 南三陸町